【4】仕事探し

離婚

離婚が成立。

毎月振り込まれる養育費が途絶えたら子供たちには合わせないという約束です。
養育費が途絶えたら、元旦那の給料差し押さえ?とまではいかないですが、給料からその分をもらう事が出来るそうです。

家庭裁判所を通すとそんな事も出来るので、元旦那としては会社に知られたくないから必死に振り込んでくれるでしょう。

ですが、義母は「たくさん取ってやって」と言ってくれました。
形だけかもしれませんが嬉しかったです。

振り込みが始まった初月、約束は45000円だったのですが、6万円振り込まれていました。
恐らく義母が「それは少なすぎるから」と元旦那に言ってくれたのだと思います。
有難かったです。

苗字

離婚した時、苗字をどうするかという問題があります。

うちは思春期の息子たちがいるので、息子たちにどうしたいか聞きました。
私の旧姓にするか、今のままか。
勿論、今のままがいいと言ったので苗字の変更はしませんでした。

そうですよね。
学校や友達との関係があって説明するのも嫌だろうし、なんなら新しい苗字で呼ばれても気付かなかったりするかも(笑)

ただその場合離婚はしているので、新たな籍が出来るそうです。
なるほど・・・と勉強になったのを覚えてます。

いろいろな手続きがありました。
ほんと大変💦

長男君高校1年生

高校には自転車通学。自転車を買わなくては・・・

その頃には本職の仕事が減っていて、持ってきたお金も残り少なく焦りが出始めました。

自転車通学をするのに、保険にも入らなくてはいけない。
一番安い保険に入るのもいっぱいいっぱい。

ここから本格的に貧困生活が始まっていきました。

家や学校のお金は私が稼ぐから、自分のお小遣いと携帯代金をバイトでなんとかしてもらいたくて、長男君にバイトの話をしたらOKと。

バイトをするにも学校の承諾書がいるという事だったのですぐ申請をし、夏休み頃からバイトを始めました。

まだ下に弟と妹がいます。
離婚して第1子に負担がいくのはこの構図なんだなと、しみじみ感じました。

仕事探し

日々の生活が苦しく、飲み屋でバイトをすることに。

娘はその頃小学2年生でしたが、高校生と中学生のお兄ちゃんがいるので何とか行ける。
これが乳飲み子だったら無理だったでしょう。
若いうちに離婚した世の中のシングルの方たちは、ほんとに大変だろうと思います。

週に2~3回、1日5000円。
もう若くないし田舎なので高給ではないですが、1ヶ月5~6万は稼げます。
それだけでも本職以外でお金が入ってくる先があるのは有難いんです。

数ヶ月働いた頃、今度はあまりにも本職の収入が減ってきたので、本職自体を探さなくてはどうにもならなくなってきました。

色々求人を見ました。
在宅の仕事だと子供たちの様子も見ていられるし、少しの時間なら融通がきくので希望は在宅の仕事。

でも中々無いですよね。
内職とかでは小遣い稼ぎ程度しか稼げないし…
もうあれこれ選んでる時間もないので、外に働きに行く事にしました。

そこで私が選んだ仕事は、マネキンさん。
初めて知ったんですが、お店や物産展などでお手伝いをする仕事で短期と長期があり、派遣で次はここ行ってくださいと言われ、お手伝いに出掛ける仕事をマネキンと呼ぶんだそうです。

今まで在宅であまり接客などしてこなかったので、ドキドキ。
でも、沢山仕事をこなせばいいお給料になると思いやってみることに。
収入の為なのでチャレンジです!!
これも収入が安定していない仕事ですが💦

この仕事も中々大変でした。

派遣先に行くのに片道3時間近くかかる場所もあります。
朝6時頃出て夜は9時位に帰宅。
その場所に1週間通う・・・体力もかなり要ります。

もっと遠い時は近くに安いホテルを探し、泊まりにしたこともありました。
日当からホテル代金マイナスすると…と計算すると勿体ない様に思いますが、そこに行くための往復の通勤費を考えるとあまり変わりないから、それなら泊まりにした方が体力的に楽になる。

通勤費用は出してもらえたので、その分をホテル代に充ててました。

前頁 【3】離婚調停
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