海王丸の総帆展帆

おでかけ

富山県富山湾にある海王丸パークに行ってきました。

海王丸はふね遺産に認定されていて、現存する最古の日本建造練習帆船だそうです。

「ふね遺産」とは歴史的で学術的、技術的に価値のある船舟類及びその関連設備に与えられる認定制度です。

海王丸は海に浮かぶ生きた帆船として保存されていて、海の貴婦人と愛称される帆船海王丸の美しい姿を披露する為、年10回程度29枚すべての帆を広げる総帆展帆(そうはんてんぱん)が開催されています。

今回行ったのは、その海王丸の総帆展帆が開催される予定だったからです。

父親も「生きているうちに1度は見たい」と言っていて、何年か前にも一緒に行ったのですが見れず、今回は2度目の挑戦です。

前回は総帆展帆が年10回だけとは知らずに行ったので見れるはずもなく、今回はしっかり調べて行きました。

毎年4月~11月までの間に10回行われていて、予定表もネットなどで出ています。行かれる時は調べてから行ってくださいね。

でも雨天強風などの天候によっては中止もあるし、安全を考慮して22枚のみ帆を張るなんてことも過去にあったそうです。

帆を張っての一般公開は11時半から13時半頃まで。
その前後は帆を張る作業と、帆をたたむ作業で一般公開(海王丸に乗船)は中断です。

海王丸乗船は大人400円、小中学生200円の有料です。

当日朝8時に帆を張るかどうかの決定がされるそうで、帆を張るのに1時間半ほどかかるのだそうです。

この日は朝から天候が怪しかったのですが、何日も前から予定してたのでドライブも兼ねて行こうとなり向かいました。

途中で電話をして開催されるか聞くという手もありましたが、着いてからのお楽しみにしようという事になり、電話をしず向かいました。

海王丸

海王丸の帆が張られていない時。富山県の観光にお勧めです。

ジャ~ン!!

やはり帆は張られてなかった😭

それでもカッコイイですね。

前回来た時は凄い強風でほんの一瞬車から降りただけだったので、この日は海王丸パークの散策を思いっきりしてきました。

後ろから見た海王丸。かっこいいです。
後ろから見た海王丸

後ろに回った頃には空も晴れてきてました。
後ろ姿の方がカッコよかったかな♪

ストックレスアンカー5万トンくらいの船舶用
ストックレスアンカー

この大きさは5万トンくらいの船舶用だそうです。

他にもプロペラなども並んでいて大迫力!

帆船模型が室内に展示されていました。
帆船模型

建物内では帆船の模型が色々展示されています。

TOKYO2020トーチが展示されていました。海王丸ボランティアの方が東京パラリンピックの聖火ランナーに選出されたそうです。
TOKYO2020トーチ

海王丸ボランティアの方が東京パラリンピックの聖火ランナーに選出されました。

貴重なものが展示されていました。

帆を張る場所のヤードと呼ばれるものを利用したベンチがありました

帆を張る場所のヤードと呼ばれるものを利用したベンチがありました。

海側には少し小高い場所に展望広場が作られていて、360度見渡せる場所になっています。

海王丸パークのある場所は、新湊大橋という吊り橋もあり色々なイベントも開催されているようです。

夏にこのパークで開催される富山新港花火大会は、1度行ってみたい花火大会の1つです。

海王丸パークには遊覧船もありますが、乗りたい場合は早めに予約をしましょう。団体さんの予約が入っていると乗れません。

来年またチャレンジします。
3度目の総帆展帆!父親と一緒に見たいと思います😊

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